囚われの異邦人
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第1章〜その3〜
レーベに到着

朝になったときに、GMは密かにサイコロを振ります。
何の判定かって?それは、後でのお楽しみ。

さて、レーベに向けて出発した一行は、レーベに到着してからの作戦会議を馬車の中で開きました。

☆From:レンシオ To:みなさん
ところで、みなさん。
レーベに着いたらどうするか、今のうちに決めておきましょう。
何も決めずにいて、いざ到着してからまごまごするのが一番良くないですからね。

☆From:シーアン To:みんな
 じゃ、状況整理からだな。
昨日、ミルマの話しは聞いたが、俺達がザドクさんから聞いた話し、 地図の事とかはまだ伝えてなかったよな?
・・・と言うわけだ。誰か説明してやってくれ(^^;。

おいおい、自分は説明しないのか?(^^;

☆From:ダーナ To:レンシオ君&ヘス参謀
うむ、そうだな状況の整理から始めよう。
まず、依頼人はザドクさん、この人の行動は納得いかない
所があると言う事だな。
そして、依頼の内容はとある少女の救出、この少女は他国からの
人身売買によりレーベの領主に囚われているとの事。
シーフギルドの影もちらほらしているって事だったな。
そして...かくかくしかじか...と、言う状況だったな。
さて、この状況に補足の事項を出してみてくれ。

☆From:レンシオ To:ミルマ、ジル
えーと、ですね。
実は、ザドクさんにレーベや脱走に使う下水道の地図を見せてもらったんですけど ね…

(酒場であった質疑応答や会話の内容を全て話す)

…とまあ、そんなわけですよ。

☆From:ミルマ To:ALL
ミルマの聞いた話だと、レーベでは女の子が何人かユクエフメイになってて、 それには領主だか領主の息子だかが関わってるらしいって噂だって。 フクスウの情報源からの情報だから、そこは確からしいよねぇ。
でも、ギルドはそれに関係無いみたいなカンジだったよぅ…
自信ナイけど

☆From:ヘルムンス To:ALL
なるほど・・・だとすれば、彼の話にもある程度信憑性は出てきますね。
何者かがギルドに偽情報を流しているのでなければ、ですが。
しかし逆に、それならばレーベの街であまり目立った行動をできないって いうことも言えますね。
当然現地で情報を集めなければなりませんが、細心の注意を払わないと。

☆From:レンシオ To:ヘルムンス、ミルマ
どちらにしても依頼内容が「救出」である以上、目立った活動は出来ませんけどね 。
とにかく、街に入ったら聞き込みをする必要があるのは間違いないですよ。

ミルマさんその時はお願いしますね。

☆From:ミルマ To:レンシオ
うん!ミルマがんばるぅ。

☆From:シーアン To:みんな
 そうだ。依頼人はどうする?
レーベに入ったら連絡先だけ聞いといてさよならか、 それとも協力してもらうのか。

それと・・・この馬車って貸してくれんのかね?
馬車は目立つかもしれないが、逃走用の足は欲しいよな。
(自分で馬などとても買えないしな(^^;)

☆From:ダーナ To:リフォード君
依頼人は何処かで待機してもらおうか。 
依頼人を危険な目に遭わせる訳にはいかんだろう。
疑わしきでも依頼人だし、今回の依頼は少女の救出であって
救出の手助けじゃないからな。
馬車は何とか貸してもらえるように交渉してみよう。
馬車が有るのと無いのではかなり違うからな。

☆From:ミルマ To:シーアン
ミルマ聞いてくるよ。ザドクさんはどうしたいの?って

そんでごそごそ御者台まで行って…

☆From:ミルマ To:ザドクさん
ねぇ、ザドクさぁん。
レーベに着いたらザドクさんはどうしたいのぉ? みんなと一緒に調べたり女の子助けたりしに行く? 結構アブナイと思うんだけどぉ…

☆From:ザドク To:ミルマ
私ですか?私は酒場で待機させてもらいます。

☆From:ミルマ To:ザドクさん
馬車はどうするのぉ?
もし、ミルマ達がソッコーで逃げなくちゃならなくなった時に 馬車が使えるとありがたいんだけど…でもこれはザドクさんの物だからねぇ。
ねぇねぇ、ザドクさん。この馬車、どこに停めるつもりなの?

☆From:ザドク To:ミルマ
酒場近くのしかるべき場所へ預けるつもりですが・・・。
この馬車は、実は借り物なので又貸しするようなことはしたくないので すが・・・

☆From:レンシオ To:ザドク
(異様にニコニコしながら、身を乗り出している)

…と、言うことは貸していただけるのですね?
ありがとうございます、ザドクさん。
おかげで、その少女も救出し易くなりますよ。

☆From:ザドク To:レンシオ
いや、だからできればお貸ししたくないと・・・。

☆From:レンシオ To:ザドク、みなさん
そうですか、それでは仕方ないですね。
では、馬車を使わずに何とかしてみましょう。

(再び座席に戻る)

あはははは(^^;)(ごまかし笑い)
いやあ、みなさん。やはり駄目でしたよ。

☆From:ミルマ To:ザドクさん
借り物じゃあしかたがないよねぇ。無理にとはいわないよぅ。
じゃ、そーゆーことで、みんなと作戦練り直してくるね。

と言ってまた馬車の中に引っ込みます。

☆From:ミルマ To:シーアン
ザドクさんは酒場で馬車と一緒に待ってるって。 それとね、馬車は借り物だから貸したくないんだって。 じゃあ、女の子を助けたら一度酒場のザドクさんとこに行かないといけないねぇ。

☆From:シーアン To:みんな
 そっか。じゃ、その酒場の名前を聞いとかないといけないな。
(あてがあんのか、それともこれから探す気なのか知らんねーが)
・・・馬車でレーベに入ってもらって、その酒場まで連れていってもらって、そこで ザドクとは別れればいいか。
 そんで、下見と情報収集に行こうぜ。全員で行動しても目立つから 3人、3人ぐらいに別れるか。時間決めてまた酒場に戻って、夜に行動!・・・で、 どうだ?

☆From:レンシオ To:シーアン
異論はありません。それでいいでしょう。

下見場所が安全であるとは限りません。よって、いざというとき逃げ足が早くない といけませんので、シーアンさん、ヘルムンスさん、それにシーフのミルマさんと 言う構成でどうでしょう?

☆From:ミルマ To:ALL
ミルマはオッケーよ。 女の子が捕まっているはずの旧詰所のまわりの下見をしてくればいいのね。
がんばろーねぇ、シーアン、ヘス参謀!

☆From:ヘルムンス To:ALL
私ももちろんOKですよ。
隠密行動は不慣れですが、そのあたりの行動はお2方に任せればよい でしょうね。
まぁ、あまり踏み込んでしまっても逆効果になりませんが。

☆From:シーアン To:ミルマ、ヘルムンス
 俺もいいぜ。
ヘルムンス・・・さんがいてくれれば、心強しさ。
(シーアンの目には、ヘルムンスはとてもキレ者に見える)
も、もちろんミルマも頼りにしてるぜ(^^;

作戦会議終了
その頃、ジルは・・・・。

☆From:ジル 
オゲェェェ‥‥‥ゥ‥

馬車酔いと二日酔いのダブルパンチに苦しんでいた(笑)

そして、レーベに到着。

☆From:ザドク To:ALL
酒場はここにある白い雌鹿亭です。
私はここで待機してます。
で、少女を救い出したらこの広場に連れてきてください。
そこで、残りの報酬もお支払いします。
それでは成功をお祈りしてます。

☆From:レンシオ To:ザドク
は?この広場にですか?
それって、何か利点はあるのですか?
むしろ目立って良くないと思うんですけど……

☆From:ザドク To:レンシオ
特別な利点はありません。
酒場でいろいろするよりは目立たないかな?と思っただけです。
みなさんは、どこがよろしいですか?
特に要望が無ければ、広場を待ち合わせ場所にしたいのですが・・・。

☆From:レンシオ To:ザドク
まぁ、ザドクさんがそう言うなら私はここでも構いませんよ。

ところで少女を救出したら、ここに連れてくるだけで良いのですか?
もちろん、ザドクさんもここに呼んだ方がいいですよね?

☆From:ザドク To:レンシオ
無論、私も広場に行きます。
救出作戦に入る前にご一報ください。
その時に、待ち合わせ時間を決めましょう。

☆From:ヘルムンス To:ザドク
わかりました。それならまぁ大丈夫でしょう。
救出に入る前に連絡しますよ。

☆From:シーアン To:ザドク
 俺達はあんたに、少女を渡したら任務完了だな?
報酬も忘れずに持ってきてくれよ。
・・・ところで、あんたはその少女を連れてどこへ逃げる気だ?
(まさか、護衛しろとか言わないよなぁ〜???)

☆From:ザドク To:シーアン
えぇ、もちろんきちんと救い出していただければ報酬はお支払いいたし ます。
少女を救出してからですか?オランに帰れば大丈夫だと思います。
護衛の必要はありませんよ。

酒場の前で会話をしていると、酒場を出ようとしている2人組の男が 少し大きな声で話している。

☆From:右の男 To:左の男
おい、聞いたかよ。今夜らしいぜ。

☆From:左の男 To:右の男
・・・あれだな。

☆From:右の男 To:左の男
あぁ、大変だ。

☆From:左の男 To:右の男
ちくしょう、何とかならないのかよ。

この2人組は、お揃いのハードレザーにブロードソードと言ったいでたちで、まるでどこぞの兵隊さんのようにも思える。
その胸には、何かの紋章が燦然と輝いている。

まだ気分が悪いジルには、会話は耳に入りませんでした(^^;)

☆From:ジル To:酒場のオヤジ
ふぅ。疲れたわい。。。
オヤジ、一晩宿を借りたいのじゃが‥‥‥うっ
その前に、み、水を一杯もらえるかの。

ミルマはすれ違いざまに聞こえてきた会話に割り込みかけます。

☆From:ミルマ To:左右の男
え、なになに?
ねぇお兄さんたちぃ。今夜何があるの? 楽しいこと?ミルマ楽しいことだいすき〜

そりゃもー、わくわくってカンジで。
深刻そうな左の人の最後の台詞は耳に入らなかったらしいゾ(爆)

☆From:左の男 To:ミルマ
なんだぁ?
おめぇら、何者だぁ?

☆From:右の男 To:ミルマ
話の邪魔なんだよ。

しかし、2人組にはとりつくしまもない。

☆From:ミルマ To:右の男
なによぅ。教えてくれたっていーじゃなーい。
楽しいことじゃないの? 困ってることならミルマが相談に乗ってあげる!

粘るミルマ。くわばらくわばら・・・(^^;;

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん
おぃおぃ、ミルマちゃん邪魔しちゃ駄目じゃないか。
済みません御人達。
さっ、みんなの所に行こう。

−ミルマの手を引いてみんなの所に戻ってくる。

ナイス、ダーナ

☆From:左の男 To:ダーナ&ミルマ
おい、何なんだおめぇら?
ちっ、行くぞ。

そう言うと、もう一人に移動を促して旧市街の方へ歩いていく。

☆From:シーアン To:2人組
(むかつく野郎だな・・・。
あの紋章は自警団のものか・・・。
今夜、やりあうことになったら、覚えとけよ)

声には出さないが、目で威嚇するシーアン。
おー怖い(^^;;

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん&みんな
うむ、奴等はこの街の兵士みたいだな。 何か今夜動きが有るのかもしれない..何人か尾行を付けないか?

☆From:ミルマ To:ダーナ
あ!じゃあ、ミルマの出番だね。ミルマが後ついて行ってみるよ。 ひょっとしたら下見に行く詰所の方に行くかもしれないし。
もし迷子になったら最初の予定とおり、旧詰所に行くからね。

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん&みんな
その可能性は高いですね。
だとすれば、彼らが何らかの情報を持っている可能性も高いです。
尾行を・・・おや、ミルマ嬢がすでに後をつけて行ってしまった ようですが・・・(^^;;;

そして尾行開始。

さて、そのころ酒場のカウンターでは・・・

☆From:レンシオ To:酒場のマスター
(少し不機嫌そうな顔をしている)
マスター、何なんですか?あの柄の悪い人たちは?

…あ、すいません。マスターに愚痴をこぼす事ではありませんでしたね。
エール一杯下さい(^^;)。

☆From:マスター To:レンシオ
見ない顔だね。旅の人かい?

あぁ、あいつらか・・・・。
我が町を犯罪から守る自警団の連中さ。
ま、地元の人間にも人気がない哀れな集団だがね。

☆From:レンシオ To:マスター
自警団?
と言うことは、市民が自分たちで組織した見回り組ですよね?
何故それで地元の人に人気がないのです?

☆From:マスター To:レンシオ
最初は確かにそうだったさ。
だが領主様のどら息子が団長の座にすわっちまった今じゃ、自警団とは 名ばかりのただのごろつきの集まりになってやがる。
それに、領主様の私兵も兼ねてるって話さ。

☆From:ダーナTo:マスター&みんな
−果汁入りの飲み物をおやじに注文し、レンシオ君の横に座る。

なるほど、ちんぴら崩れの集まりか。
領主も善政を布いている訳ではないのだな。
そんな連中が町中を闊歩していれば領民も落ち着くまい。

☆From:シーアン
(エールを1杯注文し、適当なテーブルに着いて、飲んでいる。
一応、周囲の話し声に耳を傾けながら・・・)

☆From:レンシオ To:マスター
はぁ…ここの領主の性格が悪いのか、それとも育て方を誤ったのか。いずれにして も災難ですねぇ。

ところで、今夜この街で何やら催し物があるとか聞いたのですが、本当ですか?

☆From:マスター To:レンシオ
は?催し物?
何かの聞き間違いじゃないかい?

☆From:レンシオ To:マスター
あれ?違いましたか。

う〜ん…(思案に耽っている)
…と言うことは、自警団の連中はまず間違いなく、今夜秘密裏に何かを行 おうとしている訳か。

そうですか、残念ですね。それを見るつもりでやって来たんですけどね。せっかく ですから、もう少し見て回ろうかと思うのですが、あの人達(自警団)とあまり関 わりたくないので、屯している場所など教えてもらえませんか?

☆From:マスター To:レンシオ
領主の館の隣に詰め所があるな。
ま、この街歩いていれば、あの連中はどこにでもいるがな。

☆From:レンシオ To:マスター
それはまた、物騒ですねぇ。

それにしても、この町の領主というのは、そんな息子を見て何も言おうとしないん ですかねぇ。
親子そろって、同じ様な性格だと手に負えませんね(^^;

☆From:マスター To:レンシオ
根ほり葉ほり聞くねぇ。
あんた、ホントに観光者かい?
身なりも何となく冒険者っぽいし・・・
ま、いいか。いや、領主様はいいお方さ。とてもよくしてくださった。
だが、あのどら息子の言うことに対してだけは弱いみたいだ。
お年を召されてからは、言いなりに近い状態だからねぇ。

☆From:ダーナ To:マスター
−レンシオ君とマスターの話を隣で聞いていたダーナも口を開く。

ふ〜む(余り興味無さそうに)。
まぁ、旅の楽しみの一つにその街の情勢を聞いてくのも一興だよ。
大抵は何処の街も似たようなものだがな。
おやじ、もう一杯飲み物をくれ。

☆From:ダーナ To:レンシオ君
−マスターが飲み物を取りに行ってる間に。

マスターからの聞き込みはこの位にしとこう。
この後は、この周辺で聞き込みでもしようか。
しかし、今のマスターの情報で大体の裏は見えてきたな。

☆From:レンシオ To:マスター、ダーナ
いろいろとどうもありがとうございました、マスター。代金はここに置いておきま すね。

(カウンターを離れてダーナと卓に座る)
そうですね。思い切り単純に考えると、親が甘いことを良いことに好き放題やって るドラ息子が、女性を捕まえて良からぬ事を企んでいる、と言うことが考えられま すね。

☆From:ダーナ To:レンシオ君
ふむ、大体そんな所なんだろうな。
しかし、まだ他の要因が絡んできてないとは言い切れんし、
判断を下すのは早計だよな..そこの所を踏まえて聞き込みを
してみよう。

さて、ミルマの尾行に話を戻します。

最初の尾行ロールの結果は10。
難易度2でGMと勝負です。GMの結果は10。
辛くも成功したようです。

そして、旧市街に入ってもう一度判定。
尾行ロールの結果は11。
目標値を12に設定してたので、見事に見失いました。

☆From:ミルマ To:独り言
(旧市街の角をいくつか曲がった後)
あれぇ、いないよぉ、さっきのひと。
(キョロキョロしてみても見当たらないらしい)
… えへ、見失っちゃったぁ。さてと、ところでここはどこなのかしら? ミルマひょっとして迷子?かなぁ…

残念ながらミルマは 地図 をザドクから受け取らなかったため、記憶術で地図を覚えてるかどうかの判定です。
結果は10でした。
目標値を12に設定してたので、見事に迷子になったようです。

来た道を帰ることぐらいはできるので、そうすることにしました。
そして帰るときに地図を書くことにしました。

地図制作の判定結果は9でした。
目標値は12でしたのであまり正確でない地図ができあがったようです。

そして、白い雌鹿亭に帰ってきて・・・

☆From:ミルマ To:ダーナ
ただいまぁ〜。ミルマ迷子になっちゃいましたぁ、てへ。
ごめんね、ダーナの旦那ぁ。

☆From:ミルマ To:ザドクさん
ねぇねぇ、ザドクさん。 レーベの地図があるって聞いたんだけど、それミルマにくれない?

☆From:ザドク To:ミルマ
え?あ・・あぁ、いいですよ。
はいどうぞ。建物の見取り図も一緒に渡しておきますね。

受け取った地図をじっと見るミルマ。
記憶しているようだ。ついでに自分が書いた地図と見比べてみるけど、一致してないところがちらほらと・・・。

☆From:ミルマ To:ダーナ&ALL
迷ったとこからここまで、帰り道の地図作ってみたんだけど あんましうまくできなかったみたいなの。 だから、どの辺で迷子になっちゃったかもよくわかんない。 旧市街の方、すごい入り組んでるんだよぅ。
あとね、ザドクさんから地図もらったの。 レーベの街の地図はダーナの旦那にあげるね。ミルマいらないから。 詰所の見取り図はヘス参謀にあげとくよ。 これから行く時に必要かもしんないしね。

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん
まぁ、仕方有るまい予定外の行動だったしな。
よし、地図は預かった。

しかし、あの男達が言ってた「今夜−」と言うのが気になるな。

☆From:ミルマ To:ダーナ&ALL
今夜何があるのかなぁ…。あの人たちが胸につけてた紋章見た? ここの領主さんのヘイタイさんのだったよねぇ。
(しばらくじーっと考える…考える…考える…)
ま、いーや。とりあえず旧市街の方に行ってみるね。

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん
ふむ、気を付けてな。
ヘス参謀の言い付けを良く聞いて良い子にしてるんだよ。
くれぐれもさっきのような事は謹んでな。

−ニコッ、と笑ってミルマちゃんの頭をくしゃくしゃと撫でる。

☆From:ミルマ To:ダーナ
うん、ミルマ気をつけるよ!ダーナの旦那も気をつけてねぇ!

☆From:ヘルムンス To:ミルマ&ALL
今夜何があるのかはまだわかりませんが、今言えるのは今夜自警団 に何か動きがあるだろうってことですね。
(そういって考え込む)

☆From:ミルマ To:ヘス参謀&シーアン
ヘス参謀、シーアン、お待たせ〜。
詰所の見取り図、ザドクさんからもらったんだけどヘス参謀にあげるね。 ミルマが持ってるとなくしちゃいそうなの〜。
じゃ、旧市街の方におでかけしようか。

☆From:ヘルムンス To:ミルマ&レンシオ
いいですよ。(詰め所の見取り図を受け取る)
(中身をしばらくみているが、やがて口を開いて)
いや、やはりこれはしばらくレンシオさんに預けておきましょう。
これから出かける最中に落としたりしては一大事ですからね。
(レンシオに対し小声で)
万一彼らに捕まったときにこの地図をもってたら言い逃れできません からね。しばらく持っていてください。

☆From:レンシオ To:ヘルムンス
見つかったらやばいのは、私も同じなんですけどね。(^^;)

大丈夫です、きっちり預かっておきますよ。気をつけて行ってらっしゃい。

☆From:シーアン To:ミルマ、ヘルムンス
 よし、行こうぜ。
(ダーナ達に、小声で)
・・・じゃ、後でな。
お互い、無理はしないようにしようぜ。

☆From:ダーナ To:リフォード君
−無言でリフォード君の背中をポンと叩き送り出す。

☆From:ヘルムンス To:シーアン&ミルマ
もとより無茶はする気などありませんよ。
ダーナ隊長たちにもおいしい所は残しておきませんとね。(微笑)

☆From:ミルマ To:ヘルムンス
オイシイところ…。ミルマは鶏の足の軟骨なんかスキかなぁ…

そうじゃないと思うぞ、ミルマ(笑)

☆From:シーアン To:ミルマ
 そうそう、鶏がらで”ダシ”取ると旨いよな(^^)。
(内心、次回は鶏料理でミルマのポイントを稼ごうとか思ってる)

食べ物の話に反応するシーアン。
さすがだ・・・(笑)

石橋をたたいて割る・・・じゃなかった渡る慎重さも必要か。
少女は君たちの助けを待っている。
livelierの冒険はまだまだ続く。

第1章〜その3〜fin


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