囚われの異邦人
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〜第1章その1〜
シーアンのお料理教室

街道をレーベへ向かって走る馬車。
少々速いスピードで走っているようだ

☆From:ミルマ To:みんな
あのねぇ、みんなぁ…(がたごと)
っと、ミルマがおともだちに聞いたところによるとねぇ…(がったん)あ痛。 どうも、レーベはギルドにはノーマークみたいだったの。
ザドクさんの話とは…(ごっとん)…食い違うんだけどぉ、 どういう事かはわかんないや〜。
あとねぇ、レーベは街道沿いで、ミルマたちみたいな通りすがりの冒険者が いっぱいいるところみたいだよ。 だから、入っただけでアヤシまれるってことはない…(がっつん)
… ひたかんりゃった(涙目)

☆From:ダーナ To:ミルマちゃん&メンバー
−ミルマが舌を噛んだのを見て笑うダーナ。

はははっ、ミルマちゃんは馬車には慣れてないのか?
(がたん!)うおっ!
...まぁ、ギルドの件に関して話が食い違うのはどういう事だ?
ギルドが隠しているのか?ザドクが嘘を言ってるのか?
他国のギルドの介入か..これは無いかな?
オランの貴族が他国のギルドと取り引きはするまいな。
あと、いくらレーベに冒険者が多いとは言え馬車は途中に置いて行こう。
馬車乗りの冒険者は目立つだろうし。
逃走手段として後からザドクに持ってきて貰っても良いしな...。
(がたたん!!)うおおっ!
....。

☆From:ジル To:メンバー
(暗くなってきたな‥‥)
どうじゃ、みんな。日も沈んだ事じゃし、今日はこの辺りで野営にせぬか?
馬車で夜道は危険じゃからな。
それに‥‥‥こう座りっぱなしじゃと、腰が痛くてかなわんわい(^^;)

☆From:ダーナ To:ジル殿&メンバー
そうですね、私の方も些か疲れてきましたし。
ザドクさんに馬車を止める様に言ってきましょう。
皆もそれで良いよな。

「ザドクさん!今夜は野営をして、ここら辺で休みたいので
馬車を止めてもらえませんか!」

その声を聞いて。ザドクは馬車を止める。

☆From:ザドク To:ALL
できれば急ぎたいのですが・・・・みなさんお疲れのようですね。
分かりました。しかし、私は野宿なんてするつもり無かったので装備と かいっさい無いのですが・・・(^^;;

☆From:シーアン To:みんな
(ダーナの呼び声で目を覚ました。
ミルマの説明があった後、しばらく仮眠を取っていたらしい)
・・・ん?もうそんな時間か?(眠そうに目をこする)
(辺りを見回して)
すっかり夜だな(^^;。

よっしゃ、野営だ♪(嬉しそう(^^;)
誰か薪拾い頼むぜ。俺は(”とれびあ〜ん”な)スープを作ってやるからよぉ(^^)。

☆From:ジル To:メンバー
もう、レンシオが拾い歩いているようじゃ。
さすがに腐っても元狩人じゃな。
ワシは、なにか森とか林というのは落ち着かん。
火の番をしている方がいいの。
どれ、シーアン。ワシも手伝おう。

☆From:レンシオ To:ザドク、みなさん
(早速夜営の準備。薪などを拾い集めながら)
一夜だけでしかも街道に近いから、装備はそれほど必要ありませんよ、大丈夫です 。

(みんなの方を振り向く)
ところで夜営をするからには見張りが必要でしょうけど、何直制でどういう組み合 わせにしますか、みなさん?

☆From:シーアン To:みんな
 2人づつ、3直制でどうだ?
レンジャーの3人を分けたらどうだろう?
つまり、俺と、ミルマとレンシオ・・・さん
をバラバラにするって事なんだが・・・。

☆From:ヘルムンス To:レンシオ
そうですね。
やはり3直で2人づつ見張るというのが無難でしょうね。
野外での行動に慣れているレンシオさんとシーアンさん、それに ミルマ嬢の3人に1人づつ付けるという方法でどうでしょう?

☆From:レンシオ To:シーアン
そんな無理してさん付けしなくても… f(。。)
私のことは呼び捨てで結構ですよ。

それにしても奇遇ですね。シーアンさんも私と同じ考えでしたか。私もあなたの意 見に賛成ですよ。

そうそう…食事を作るのなら私にも後で手伝わせて下さいね。
(と言いつつ食用になりそうなものも探し始める)

☆From:ジル To:レンシオ
‥‥‥お、お主も料理を‥?
い、いや、今回はワシらに任せておけ。
そ、それより薪の方は大丈夫かのぉ??
レンシオに任せると、ムカデやらネズミやらを入れかねんからの‥‥ (^^;)

☆From:シーアン To:レンシオ
え、マジかよ、おい(汗)?
レンシオ、ムカデやネズミは遠慮しとくわ(^^;

料理はおれ1人でも平気だから(^^;;;
(上手い言葉で断れない奴(^^;)

☆From:ダーナ To:ジル殿
..まさか。
そ、それは無いでしょうムカデやネズミのスープなんて魔女の料理
みたいですよ。
あ、レンシオ君は魔法使いか..。

☆From:ヘルムンス To:ダーナ
・・・いや、彼ならやりかねません。
なぜか、彼ならやるような気がしてならないのです。(^^;;;
気を付けておいたほうがいいと思いますよ、隊長。

☆From:ダーナ To:ヘス参謀&ジル殿
−妙に真剣な面持ちで。

うむ、十分目を光らせておこう。
まぁ、ハンターの彼が腹を壊すようなものを入れるとは思えんが..。
用心に越した事はないな。

☆From:ヘルムンス To:みんな
じゃあ、私は散歩がてらそこの林で薪になりそうな枝でも集めて きましょう。
材料が集まるころまでにはもどりますよ。
どんな材料が集まってるかは気になりますしね。(^^;

ミルマは肉の調達はレンシオに任せて味付け用の草集めにせいを 出したようです。

☆From:ミルマ To:シーアン
ねぇ、シーアン。草採ってきてみたから、これ使ってみてぇ。 これなら多分、青汁粥にはならないと思うの。

昔のこと(テストシナリオ#002)を思い出して涙目になりそうなミルマ(笑)

☆From:レンシオ To:シーアン
……………#
(薪と食材をもってやってくる)
あのですねぇ。まともな食材が手に入るところで、そんな不味いものをわざわざ探 す人がどこにいますかっ?!
いくら私でも、そのようなものを食べるのは非常時だけですよ。
(と言いつつ、後ろ手に持っていた芋虫やら毛虫やらを捨てる(^^;)

……失礼、言い過ぎました。とにかく、薬味にイワタバコ、ローレル。具にユリの 根、etc.。これだけあれば十分でしょう?
…あと、これも食べますか?
(と言って、雉を一羽差し出す)

☆From:ダーナ To:メンバー
−そこら辺りをブラブラしながら薪を集めてる。

いや〜なかなか美味しそうな食材が揃ってきたな。
依頼中に不謹慎ではあるんだが子供の頃のキャンプを思い出して
ワクワクするな。
リフォード君!旨いものを食わせてくれよ!

☆From:レンシオ To:独り言
なるほど…見た目と味が良ければいいのか…。
(と言いつつ、再び辺りを徘徊し始める)

……数分後。手に蛇をぶら下げていたりする

この蛇ならみんな食べられるかな?味も鶏肉に近いから加工すればごまかせそうだ な…
(その場で加工を始めたりする(^^;))

罠設置の結果は15。蛇を捕まえることができたようです。
加工判定の結果は9。うまくだますことができるでしょうか?(笑)

☆From:ミルマ To:レンシオ
(さっきの芋虫がちらっと見えてたのでちょっと不安)
レンシオくぅん。それ何のお肉なのぉ…?

☆From:シーアン To:レンシオ
(スープを皆に取り分けながら)
ん?まだ肉があったのか?
(ちらっと見て)
・・・それ、何の肉だ(^^;?

ミルマの知識ロールの結果は12。
シーアンの知識ロールの結果は10。
ヘルムンスの知識ロールの結果は13。

3人とも蛇の肉であることが分かったようです。

☆From:シーアン To:レンシオ
(まじまじと見て)
・・・蛇だろ。
まぁ、蛇ならスープにすれば旨いし、栄養価も高いし、いいよな。
(ちょっとほっとした様子(笑))

☆From:レンシオ To:シーアン
(後頭部に手をやりながら)
あ…あはははっ。バレましたか(^^;)
その通り、ブッシュマスターの肉ですよ。さすがに加工がまずいと、あっさりバレ るものですね。
あ、でもこの蛇は味はいいですからご心配なく(^^)

☆From:ヘルムンス To:レンシオ
・・・やはり蛇の肉でしたか。(--;
少しいやな予感がして林から戻ってきたら、案の定・・・
ま、蛇の肉は美味という文献もあったように思いますから、食べられは するのでしょうけどね。

☆From:ミルマ To:レンシオ
ふーん、蛇の肉ってオイシイのかぁ。 ヘビさんだってのは見てわかったんだけど味はわかんないや。 ひとつおりこうになったね!

☆From:ヘルムンス To:シーアン
そうそう、シーアンさん。薪のほうはこれくらいあれば大丈夫ですよね?
(シーアンに薪を渡しながら、小声でつけたす)
レンシオさんの蛇の肉、私にはよそおわないでくださいね。

☆From:シーアン To:みんな
よし、じゃあ始めるか。
(野菜は洗って皮を剥く。じゃがいもは乱切りに、キャベツは色紙切りに、芯だけは そぎ切りにする)
キジとローレルも入れような。ユリの根は別にしよう。
(キジをさばくと、一口大に切る。鍋にキジ肉とソーセージを入れ、 塩・胡椒で炒めて一旦取り出す)
この手間を惜しんじゃいけないんだよなぁ(^^)。
(鍋にじゃがいもを入れ、ひたひたの水を入れ、煮込む。じゃがいもが透き通ってき たら、キャベツとローレルを入れ、弱火で煮込む)
・・・ミルマの取ってきた野菜(?)入れてみるか。
(シーアンは何の野菜かわからないものを鍋に入れた(^^;!)
(野菜が煮えたところで、再び肉を戻して、ローレルを取り出し、 塩・胡椒で味を調えて、更に少し煮る)

・・・・・・よぉし、出来たぞ♪

さて、料理は完成。
そのお味はと言うと・・・サイコロに決めてもらいました(笑)

見た目5
匂い7
味8
でした・・・。

さて、食べる方はどう感じるかもサイコロに決めてもらうことにします。

☆From:ミルマ To:ザドクさん
ザドクさ〜ん。ゴハンができましたぁ。
今は腹ごしらえしなくちゃね。 お腹すいてちゃ、助ける前に自分が目を回しちゃうよ!

そして運命の食事タイム。

☆From:レンシオ To:シーアン
(シーアンのスープを一口食べる) ほう…このスープは…いけますね。(^^)
経験のない人に作れるようなものではありませんよ。

(全部食べ終える)
シーアンさん、もう一杯貰いますよ。

レンシオの判定結果は、
見た目7
匂い4
味5
でした。まぁまぁ、おいしいと感じたようです。

☆From:ミルマ To:シーアン
わーい、おいしそうだよぉ、このスープ。いっただっきまーす!(ぱく)

(必死に言葉を探している…) ん〜ん〜ん〜(汗)
あ、そうだ。青汁粥よりおいしいよ、シーアン! 腕を上げたねぇ…

ちょっと涙目なミルマでした。

ミルマの判定結果は、
見た目6
匂い9
味10
全ての要素において、お気に召さなかったようです。

2 杯めはいらないってさ (^^;
そそくさと 3 直目に備えて寝床の準備をするミルマでした(笑)。

☆From:ヘルムンス To:ダーナ&シーアン
やはり使っている空気や水が、街のものとはちがいますからね。
野外だと、シルフやウンディーネも生き生きとしています。
・・・もちろん、シーアンさんの腕もなかなかのものですが。(^^;

ヘルムンスの判定結果は、
見た目6
匂い2
味8
とてもおいしそうな匂いで、食べてみたけどまずまずってところですか

☆From:ダーナ To:リフォード君
ほ、ほぅ、野趣に溢れた..ご、豪快な料理だな。
香ばしい..香りも..うん、なかなか..だな。

−見た目と香りの豪快さに戸惑いつつ、ちょっと口を付ける。

ん、ん、いけるぞ!うん、今度は本当に!...あ。

ダーナの判定結果は、
見た目8
匂い9
味7
味だけには満足したようです。

さて、そのころジルはなにをしてるのかと言うと・・・

☆From:ジル To:シーアン
(ちょっと味見して)
うむ。悪くないの。じゃが、こう、なんというか、味に深みが足らんの。
ちょっと、味付けしておくか。
(水袋を取り出す)
トポトポトポふぅ、こんなもんかの。
ぽろっ(手が滑る)
どぼどぼどぼどぼ(/font)
あっ、あ〜!!!ワシの大事なワイン が!!
‥‥‥ま、まぁ黙っておけばばれんじゃろ‥‥‥
ボトル一本分と言っても所詮ワインじゃしな(^^;)

この行動により、味に変化が・・・・

☆From:レンシオ To:独り言
(二杯目に口を付ける)
……………………?
何か…味が変わったような…。
シーアンさん、味付け少し変えましたか??

☆From:シーアン To:レンシオ
え?俺、何もしてないぜ?
(自分もおかわりしてみる)
(一口すすってみて・・・)
うっ!
なんだこりゃ?味がすっかり変わっちまってる(^^;;;
誰か、白ワイン入れただろ!?

☆From:ジル To:誰とも無しに
わ、わし、ちとトイレに‥‥‥。
(言うが早いか、立ち去ろうとする)

☆From:シーアン To:ジル
(スープにこんな大量の酒入れる奴ったら・・・ やはりドワーフが怪しいぜ)

(ジルに近寄り)
あんた好みの、良いスープに出来上がってるぜ。
責任持って飲んでくれよな。
俺は、スープで二日酔いにはなりたくねーんだ。
(確信を持った目で見てる(笑))

☆From:ジル To:シーアン
な、なにを人聞きの悪い。
わしがは別に何か変なことをしてはおらんぞ。
味が変なのは、た、多分、ミルマの取ってきた草か、レンシオのヘビのせいじゃ ろ。そうじゃ、そうに違いないわい。

と、ミルマとレンシオの方を振り向いた勢いで、空になった水袋が転げ落ちて、、、

☆From:シーアン To:ジル
(空になった水袋を拾い上げる)
これに白ワイン入れてただろ。匂いがすんぞ。
(じーっと見て)
ミルマやレンシオのせいにすんのか? あんたが酒を入れたんだろ?入れてないって、 マイリーに誓えるか?

おう、神様を呼び捨てだ(^^;

☆From:ジル To:シーアン
い、いや、これはのぉ。。あの。。。
な、確かに入れてないかと問われれば、入れてないというのは、もしかしたらう そになるかもしれんが。。。。。シ、シーアン、こ、これにはワケが‥‥

☆From:シーアン To:ジル
(にっと笑って)
罰として・・・それ、頂くぞ!
(ジルのもう1つの水袋を取り上げる。中にはエールが入っている)

さ、他に飲み物はないし、酒入りスープを飲もうな(^^)。
全部たいらげたら、返してやるからさ。

ジル、ちょっと泣きそうです。(笑)
がんばって、飲み干すことにするらしい。(^^;)

☆From:ダーナ To:メンバー
よし!食事も終わったし明日は早く立ちたいので休む事にしよう!
夜盗が出るかも知れんので見張りも一応立てておこう。
順番は一直目、私とリフォード君、二直目、レンシオ君、ヘス参謀
三直目、ジル殿とミルマちゃん、とする。 それでは休んでくれ。

☆From:ミルマ To:みんな
はーい。じゃ、ミルマもう寝るね。 順番が来たら起こしてね、レンシオ君、ヘス参謀。

☆From:ミルマ To:ザドクさん
夜の見張りはミルマたちみんなでするから、 ザドクさんもゆっくり寝た方がいいよぉ。 明日はいよいよ作戦開始だもんね。
…むにゃむにゃ

今は戦士達に休息を・・・
でも、ザドクは納得してないかもしれない(笑)

livelierの冒険はまだまだ続く!

〜第1章その1〜fin


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