☆From:ジル To:メンバー |
では、新しいメンバーも決まった事じゃし、そろそろ仕事も探さんとな。
色々依頼も出ているようじゃし、誰か、ちょっと張り紙を見てきてくれんか? |
☆From:ミルマ To:ジル氏 |
ミルマ行ってくるよ!(てこてこてこ、じーっつ。てこてこてこ) てへへ、貼り紙が高くって見えなかったぁ。 誰か肩車してぇ。 |
☆From:ジル To:ミルマ |
‥‥‥ミルマ。お主も賢者と名乗るならば、少し先のことを考えてから
行動した方が良いのではないかな? 仕方ない。エールの注文のついでにワシが見てこよう。 (カウンターへ行って戻って来て) ‥‥‥‥やはり、こういうことは一人で行くものではないの。 もしかしたら、勘違いがあるやもしれんし(^^;) |
あんたは共通語読めないでしょ!(笑)
☆From:シーアン To:メンバー |
よし、じゃあ俺が見てこようか? 新入りだからな、働いてやるよ(笑) (そう言うと席を立つ) |
☆From:ダーナ To:ミルマ&メンバー |
よし、私も行こう! さて、今回の依頼の内容はどんなのが有るのやら。 |
☆From:ヘルムンス To:みんな |
(皆の後ろから声をかける) 何もみなさん全員でいくことはないんじゃないですかぁ? ...仕方ない、ここで1人でいても意味がないか。 (皆の後ろから掲示板を覗き込む) ふむ...けっこうな数の依頼があるようですね。 |
☆From:ジル To:レンシオ&ヘルムンス |
むぅ。そうか。 では、やっぱり一番報酬の多い依頼がいいのではないかな? 1000ガメルというとかなりいい額じゃろう。 令嬢護衛じゃと依頼主もしっかりしておるだろうし。 レンシオ、ヘルムンス、どうかの? |
いきなりそれかい(笑)
☆From:ヘルムンス To:ジル |
ふむ...確かにこの中では一番報酬は高いですが、それはそれだけ
リスクがあるとか、冒険者達の技量が必要という意味かもしれません
よ。 それに、依頼人の貴族が敢えて名前付きで依頼を出しているっていう のが、何か裏がある可能性を感じてしまうのですが... 私たちよりも冒険者暮らしの長い、シーアンさんとミルマ嬢はどう思 います? |
☆From:シーアン To:メンバー |
依頼人が貴族か・・・(苦い顔)。 俺はこの前の依頼が、貴族からのものだったんだが・・・ 裏だらけだったぜ(^^;;; もう、あんなドロドロとしたのはごめんだな。 それになぁ、報酬が高い仕事ってのは、それだけ受ける人間がいないってこった。 |
☆From:ミルマ To:シーアン |
ほほーう、なるほどぉ。いいこと言うねぇ、アニキ。 |
☆From:レンシオ To:みなさん |
高すぎますね、この依頼。 何か裏があるか、大きな危険が予測されると見て差し支えないでしょう。 だから私はこの依頼は受けたくないです。 |
☆From:ダーナ To:メンバー |
ふむ、シーアンの言うとうり依頼主は選ばなくてはな。 世の中、ファレン師の様な人ばかりとは限らんのだからな。 さて、他の依頼も一応見てみようではないか。 前回は選択の余地が無かったからな。 どれどれ..色々な依頼が出てるもんだな〜。 |
☆From:依頼掲示板 To:冒険者諸氏 |
至急、冒険者求む!
依頼内容は救出。委細は依頼人と交渉。 |
☆From:レンシオ To:みなさん |
(しばらく他の貼り紙を見ていたが…) みなさん、これなんかどうでしょう? (と言って、#07の依頼書を指さす) この急いで書かれたような殴り書きの依頼書から察するに、緊急で冒険者を必要と しているのではないでしょうか? それが真なら、交渉次第でかなり依頼料を引き上げることが出来そうですよ。 |
☆From:ミルマ To:シーアン |
わぁ、高いタカーイ!(大喜び) ジル氏のつむじが見えるよ。ダーナの旦那とおんなじくらいだねぇ。 どれどれ、いろいろあるねぇ。ミルマが読んであげる。 えーと…?? キタナイ字だなぁ、これ。シ、至急?目隕煮求む!って書いてあるのかな? ねぇねぇ、シーアンのアニキぃ。目隕煮ってナニ?それおいしい? |
さしもの賢者も料理の名前までは知らなかったらしい・・・っておい!
☆From:シーアン To:ミルマ |
(肩車を要求されて、素直にのっけてあげる・・・が!) ”ねぇねぇ、シーアンのアニキぃ。目隕煮ってナニ?それおいしい?”
目隕煮?なんだ、そりゃ? |
☆From:ジル To:ミルマ&シーアン |
これこれ、それはこの店のメニューじゃ。そんなものを見てないで仕事 の方を探すのじゃ。 |
共通語読めない人は引っ込んでなさい(笑)
☆From:レンシオ To:ジル、ミルマ、シーアン |
え?目損煮? えーと、そんなものがどこに…? ミルマさん、「冒険者」の間違いでは? |
☆From:シーアン To:メンバー |
この依頼はどうですかって・・・。 これじゃ、何が何だか判断つかねーぞ(^^; 依頼料をつりあげるより、ちゃんとした依頼を受けたいね、俺は。 (他のも見てみる) ゴブリン退治はやっただろ・・・、フィーラ村ってのは遠そうだし、 人探しは失敗したらやっかいだ・・・、情報収集に自信はないし・・・。 ・・・まぁ、他も楽そうじゃないな(^^; このきったねー字の依頼、聞くだけ聞いてみてもいいぜ? |
☆From:レンシオ To:みなさん |
では、私が話を聞いてきましょう。 (と言ってカウンターに向かおうとするが…) と…その前に何か注文、ありましたらまとめて頼んできますよ。 |
☆From:ミルマ To:レンシオ |
ミルマ、ミルクぅ。 |
☆From:ジル To:レンシオ |
そういえば、酒が切れたの。 ではエールを一つ頼んでいいかの。 ワシは、先にテーブルに戻っておくとしよう。 |
☆From:レンシオ To:カウンター |
えっと…ミルクとエール、それにお冷やをあそこのテーブルまでお願いしますね。 (ふと思い出したように) それから、ウォッカを瓶で一本お願いします。 |
☆From:親父 To:レンシオ&シーアン |
きったねー字とはまたずいぶんないいようだな、え?(笑) 依頼人が急げって言うもんだからよ。 なんだかしらねーが、かなり急いでるみたいだぞ。話だけでも聞いてみるか? 依頼人なら、ほれ、そこにいるからよ。 (と言って、店の奥の方のテーブルを指さす) |
☆From:レンシオ To:おやじ |
分かりました、あそこに座っている人がそうですね? (そのまま、そのテーブルに向かう) |
☆From:ミルマ To:おやじ |
なんだぁ、あのキタナイ字はおじさんの字だったのねぇ。
もっとレンシュウした方がいいよぉ。字は人格を表わすってゆってね… あ、レンシオ!あたしも依頼人さんの話きくよぅ! |
☆From:親父 To:ミルマ |
だから、これは急いで書いたからこうなったんであって、決して俺の字
が汚い訳じゃ・・・ あ、おい!人の話は最後まで聞けよ! ・・・ったく、マイペースなやつだぜ。 |
依頼人の座るテーブルへ向かうレンシオとミルマ。
シーアンはと言うと・・・
☆From:シーアン To:おやじ |
お、おやじが書いたのか?この字? すまねーな。俺はてっきり依頼人が書いたのかと思って・・・。 (と、ちょっと焦る。おやじには何故か弱い(^^;)
じゃあ、早速話を聞いてみるわ。 |
カウンターでひとり焦ってる。
どうやら、おやじはシーアンの憧れの人らしい。
そして、テーブルでぼそりとつぶやく者がひとり(笑)
☆From: ダーナ To:(独り言) |
−テーブルから酒場の中を見回す。
(心の中で。)
ふむ、このパーティの依頼も決まりそうかな。 |
腰が重いぞ、リーダー(笑)
さて、話をカウンターに戻そう。
☆From:親父 To:シーアン |
依頼人の名前は・・・うーん、何だったか・・・ お、そうそう、ザドクさんだった。 ただの一般市民だ。それ以外には、何も無かったと思うぜ。 ただ・・・この仕事はちょっとやばそうな雰囲気がするんだよ。 根拠なんて無い、ただの勘だがよ・・。 |
☆From:ヘルムンス To:おやじ |
やばそうな雰囲気...ですか。 確かに普通の一般市民がこんなところに依頼を持ち込むのはめったにない ようなことだとはおもいますが... まさか、法に触れるような依頼ではないでしょうね? |
☆From:親父 To:ヘルムンス |
いや、法に触れることはないと思うぜ。 何でも、人助けって話だ。確か、不当に監禁されている少女を救うんだ ったか・・・。 ま、街の中の仕事だからな。命の危険がどうこうって事はあまりないだ ろう。 |
☆From:シーアン To:おやじ |
ふーん、ただの一般市民ねぇ。 で、少女の監禁かぁ・・・。 (前の依頼の事を思い出して) またか。
ああ、いや。じゃあ、とりあえず本人に話だけ聞いてみるわ。 |
☆From:ヘルムンス To:おやじ |
それはたしかに穏やかではない話ですねぇ。 ...しかし、そのような話をわざわざ私たちに振ってくるとは... おやじさんのいうように、やばそうな雰囲気だというのも分かる気がしま すね。 |
☆From: ダーナ To:おやじ&ヘス参謀 |
−テーブルに座っているのに飽きたのかカウンターに出てくる。
不当に監禁された少女を救う? |
☆From:親父 To:ダーナ&ヘルムンス |
それなんだけどよ、どうも権力者が絡んでるらしくて官憲じゃ役に立た
ないらしいんだよ 何でも、黒幕は領主様って話だぜ。 |
☆From:ヘルムンス To:おやじ |
それはいよいよ穏やかではないですねぇ... 私たちにできる限界をよく踏まえて行動しないと、大変なことになりそう だ。 ここの冒険者がそのような依頼の途中で殺人犯に間違えられて一晩捕まっ たなどという噂も聞きましたしね。 まぁ、ここから先は依頼人の方に聞いた方が早いでしょうね、私たちも 向こうに行くとしましょう。 |
その『冒険者』の1人がシーアンであったとは、ヘルムンスも知らなか ったらしい。
いったい依頼人からどんな話が飛び出すのか?
一人テーブルで酒を飲んでるジルはパーティについていけるのか?(笑)
livelierの冒険はまだまだ続く。
〜序章その2〜fin