= test scenario:躍らされし者達 =
■古代王国の扉亭 |
☆From:パスィオン To:オウガ&ALL |
ふん……なるほど、言いたいことはわかった。納得はしかねるがね。 (全員に視線を送って)それはいいとしてだ…… 解毒剤のキープ、母君の安全の確保、邪教連中の殲滅……このうちのどれを取り、どれを捨てるか。 また、優先順位をどうするか。これを決めておこう。 ファリス神官の協力を取り付けられるか否かでずいぶん変わってくるとは思うが、これを決めないことには、ことを起こすに起こせないからな。 それに、ファリス神官が協力してくれることになるとすれば、その性格からして即座に乗り込むのは間違いなかろう。 ゆっくり考えている時間はないはずだ。 だから、今のうちに決めてしまおう。 ……さて、問題提起は終わりだ。リーダー、あとの収拾を頼む(^^;;;)。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:フィオン To:オウガ、パーティのみんな |
(じっとオウガの話に耳を傾けながら) 流石、長い事生きてるだけあって、良いことも言うのね。 (せいいっぱいの褒め言葉のつもり)
でもファリス神殿では相手にされなかったって話よ? |
■古代王国の扉亭 |
☆From:オウガ To:パーティーの皆 |
心配するな。 わしとてすべてをファリスの神官に押しつけるつもりは毛頭ない。
ただ、考えてみろ。わしらが勇者気取りで暗黒神の神官を退治に向かう…勝てば問題はない。実際は大ありだが…
(パスィオンに視線をやって、)
ところで、坊主。証拠があって証人がいても、相手を殺してもいいことにはならんぞ。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:カヴァレス To:オウガ |
クク、そう怒鳴るなよ・・・寿命が縮むぜぇ? まぁいい,教えてやるさ。 おめぇさんに解るように教えてやると、まぁあの譲ちゃんみてぇな肌の色をしたエルフって事だ。 ククク、ドワーフさんならエルフは当然ご存知だよなぁ? あとは聞きたきゃ聞きな。 もっとも理解できるかは知らんが・・・クックク・・いにしえの神々の戦いで、光の神々につかねぇで暗黒神の側についたエルフどもよぉ。 普通のエルフよりは魔法が効きにくいと思っておけよぉ、冒険者様よ。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:フィオン To:シュウ、ALL |
ファリス神殿から追われているって ―――じゃあ決まりね。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:シュウ To:ALL |
(皆の話を聞きながら、懐からリュートを取り出し、爪弾いている・・・) ふに? あり? ねぇ、みんな。今ファリス神殿に協力を頼むとか何とか言ってなかった? もし、それだったら、やめたほーがいいよぉ〜〜 (小声で)その娘さんファリス神殿から追われているって・・・・ギルドで聞いてきたんだけど・・・ やっぱさ、あたし達だけで解決した方がいいと思うな♪ (リュートをぽろろん☆とかき鳴らす) |
■古代王国の扉亭 |
☆From:キャプ To:パスィオン、オウガ |
??? いくらファリスの神官が無茶苦茶でも、解毒薬は処分しないと思うよ(^^;;; オウガが言ってるのは、毒薬の方でしょ・・・ もっとも、そんなモン売ってまで金儲けしたいとは、ボクは思わないけどね。
それよりさぁ・・・何で今更ファリスの神官に協力を頼まなきゃならないんだい? |
■古代王国の扉亭 |
☆From:パスィオン To:オウガ |
……ちょっと待て。
ファリス神官がその毒薬とやらを処分するとするなら、前段階として、当然その効果もわかっているはずだな。
とすれば、彼女の肌の色についても説明がつくわけだから、わざわざそれを治すための解毒薬を処分したりするだろうか? 仮にも聖職者を名乗っている連中だ、まさかそんな暴挙に出たりはしないだろうさ。 俺たちのように、事情を知る人間もいるわけだしな。 もっともこれは、オウガの意見に同意するか、という件とは別問題だ……チャ・ザ神官であるところのオウガがこう言っているわけだから、私としては反対する理由はないな(含み笑い)。 他に良い案があれば、それに越したことはないんだが……。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:オウガ To:パーティーの皆 |
ところで、お前さん等執事を叩いてそれでおしまいと思ってないか?c
町中でそんな騒ぎを起こしてみろ、ただでは済まんぞ。
そこでだ、わしにいい考えがある。 ………少々のことは許される者に協力を仰ぐ。
その場合、問題は例の液体だ。 ファリスの神官に見つかると必ず処分されるだろう。
だからその前にわしらが解毒剤を見つけ出す。 |
■古代王国の扉亭 |
☆From:オウガ To:カヴァレス |
(`´#) この馬鹿タレが!!! 人ひとりの命がかかっておるこの状態で、なに遊んどる! 知ってることはすべて話せ! 関係あるかないかは皆で決める! |
■古代王国の扉亭 |
☆From:カヴァレス To:オウガ |
クク,何てぇ目で見やがる・・・ダークエルフが何者だろうと,そんな事ぁ関係ねぇさ。教えて欲しくもねぇだろう? それとも,バケモンの事はバケモンに聞けってかぁ? クッククク・・・ |
■古代王国の扉亭 |
☆From:ミリア To:オウガ |
(ぐすっ) え〜と・・・たしか6年程前に家に・・・ (ぐすっ) 部屋は召し使い達の住み込んでるところの一番奥の部屋 (ぐすっ) 見たのは、物置の地下・・・ (ぐすっ) 夜中に目が覚めて、廊下に出たらお母様がふらふらしながら歩いてて・・・それで・・・ (ぐすっ) |
■古代王国の扉亭 |
☆From:シュウ(女の子の方を見て) |
(あ、あの子がミスティ姉さんの言っていた“ダークエルフと肌の色が同じ子”ね・・・。 ・・・ダークエルフってどんな色してるんだろ???) |
■古代王国の扉亭 |
☆From:シュウ To:オウガ |
(頬っぺたぷにぷにされて) みゅーっ! 痛いよぉ〜(*o*)。 おじさん、あたしか弱いグラスランナーなんだから、多少手加減してもいいじゃないのぉ〜〜 (ぷぅと頬を膨らませようとするが、つねられたあとが痛くって膨らませれなかったっ!(笑)) |
■古代王国の扉亭 |
☆From:オウガ To:ミリア |
ダークエルフが何者かは知らんが、肌の色を変える液体か・・・魔法が関係しているかもしれん。 (一瞬、カヴァレスの方に視線をやった。) お嬢さん大変な目にあったな。ところで、どうにも腑に落ちない事があるのだが質問しても良いかな? 母親の命に関わるやもしれん重要なことだ。 (ミリアがうなずいたのを確認して、) お嬢さんの母親を暗黒神の信者に仕立て上げて、いったい何の得があるか解らないのだが、心当たりはないかな? それから、あの執事がいつから屋敷にいるか。 執事の私室と、お嬢さんが暗黒神の儀式を目撃した部屋の場所を詳しく教えてくれ。 |
■古代王国の扉亭に向かう途中 |
☆From:オウガ To:シュウ |
ぬ? (振り返ると、そこには照れ笑いをしている哀れな犠牲者がいた(笑)。) ま・え・を・見・て・あ・る・く・! (シュウの両頬を摘まんで上下、左右に振る!) ふん! |
■古代王国の扉亭に向かう途中 |
☆From:シュウ To:みんな |
あ〜、みんないたいたーっ! ねーまってよ! まってよ! まってよーっ! (と、大きな声を出しながら走ってくる。とーぜん勢い余って誰かにぶつかるのだが・・・) ドンッ! ・・・・いちちちち。あ、オウガさんごめん。ぶつかっちゃった・・・ はははは(^^;; |
■古代王国の扉亭 玄関 |
☆From:キャプ To:みんな |
あれ、今デッカいくしゃみが・・・やっぱりオウガだ。 遅いぞ〜、おじさん・・・こっちは大変なんだから。 かくかくしかじか・・・というわけだから、急いで屋敷に戻るよ。
あ・・・あそこに見えるの、シュウじゃないかな・・・ |
■古代王国の扉亭 玄関 |
☆From:オウガ |
御免! ・・・誰もいないのか? おい! 客だぞ〜!
へっ、へくしょ〜ん!!! |
■古代王国の扉亭 玄関 |
☆From:シュウ |
・・・・・・ (みんな待っててくれるかな? 置いてったりしたら・・・いたずらしちゃる♪) |
■古代王国の扉亭 カウンター奥の小部屋 |
☆From:パスィオン To:カヴァレス |
(随分と自虐的なやつだな(^^;;;;))
いや……別に気に障ったりはしていないが……。 見慣れない者や自分とどこかしら異なった者には、少なからず不信感を抱くものだ。 お前さんも、初めてエルフやらドワーフを見たときにはそうだったんじゃないか? それと同じ事だと、私は思うな。 |
■古代王国の扉亭 カウンター奥の小部屋 |
☆From:パスィオン To:キャプ |
ああ、早く戻った方が良さそうだな。 シュウとオウガか……やはり、待った方がいいんだろうか。 私たちがあの屋敷に行ったことが引き金となって、あの執事が早まった行動を起こさなければいいが……。 |
■古代王国の扉亭 カウンター奥の小部屋 |
☆From:キャプ To:パスィオン、カヴァレス、フィオン |
おかしな液体の事は、本人に訊くのが一番てっとり早いと思うんだ。 判らない事をあれこれ考えても、しょうがないし・・・それに、ミリアのお母さんの事が心配だからね。 急いで屋敷に戻るよ・・・って、あれ、シュウとオウガはまだ帰って来ないのか・・・ |
■古代王国の扉亭 カウンター奥の小部屋 |
☆From:キャプ To:ミリア |
そうかぁ、やっぱりあの執事が悪いヤツだったんだね。 でも、もう心配いらないよ、ミリア。ボク達が、あの悪いおじさんを退治してくるからね。 |
■古代王国の扉亭 カウンター奥の小部屋 |
☆From:カヴァレス To:ALL |
仕方ねぇ、このお嬢ちゃんはひとまずマスターにお任せだなぁ。
なぁに嬢ちゃん、心配いらねぇよ・・クク、ココのマスターは俺みてぇなバケモンにも優しいんだぜぇ? 後はあの偉大な冒険者のドワーフ様を待って屋敷に戻るとするかねぇ・・・・ |