[
TOP
>>
SW-PBMとは?
>>
RPGについて
]
About RPG
RPGについて
Contents
RPGについて
CRPGについて
TRPGについて
PBMについて
PBeMについて
インターネット対戦RPGについて
RPGについて
RPGとは、Role Playing Gameの略で、直訳すると 「役割演技遊技」となります。
簡単に言えば「バーチャルな世界でバーチャルな人物 (自分の分身)を演じる」遊びです。いろんな世界があります。 剣と魔法、魔物が行く手を阻むファンタジーの世界、悪魔がほくそ笑むホラーな世界、 銀河を股にかけるSFの世界、ちょっとした日常かも知れません。
そんな別世界を楽しむゲーム、それらを総じてRPGといいます。
ただ、この概念だとほとんどのゲームがRPGに含まれてしまいまいます。 もう少し詳しく見ていきましょう。
CRPGについて
CRPGのCはコンピュータの頭文字、コンピューターゲームのRPGです。 ドラクエやFFシリーズと言えば一度は聞いたことのあるものでしょう。
今ではそうでもありませんが、伝統的に戦闘が重んじられて モンスターを倒して経験値とお金を手に入れ、そして強くなっていきます。
欠かせないのがその世界観や物語自体です。主人公として(大体は) 世界を救うためにいろいろな冒険を繰り広げて行きます。 戦闘を含めたドラマを楽しみ、感情移入して行けるのが良いCRPGです。
TRPGについて
CRPGの元になったのはTRPG(テーブルトークRPG)と言われるものです。
これはマスターと呼ばれる審判を通して数名の参加者が各自の分身であるキャラクターを操作するものです。
世界を司っているのが人間ですので多少の融通が効きます。 しかし、暴走してはただのごっこあそびになってしまいますし、参加者同士でのトラブルの 可能性もありますので基準となるルールを用います。 参加者はルールを元にマスターのジャッジの元その世界の中での冒険が楽しむのです。
CRPGはまだ一本道のシナリオが多いですが、TRPGではシナリオの結末は誰にも予測できません。 マスターが準備したシナリオでも参加者の共同作業で進んでいくのです。
TRPGでは一人では遊べません。お互いのコミュニケーションが大切なゲームなのです。
PBMについて
TPRGを楽しむには人数に限りがあります。 あまりに人が多いとマスターが混乱してしまうからです。 第一、参加者が一同に集まる場所がありません。 それを解消したのがPBM、Play by mailと呼ばれるものです。 これは手紙によるやり取りによって多数の人が同時に同じ世界で冒険が出来るものです。 参加者はマスターにメールで行動指針を送り、マスターは送られてきたキャラクターたちの行動をまとめて その後どういう事になったのか参加者に送り返します。
PBMでは日本中から、数千人単位でも参加が可能です。 しかし、マスター側の処理が大変なので大抵は企業ベースで行われます。
PBMは、時間がかかるのが難点です。TRPGやCRPGの様な即時性は望めません。 それ故マスターからの返信(レスポンス)は小説型の物に成ります。 シナリオ重視、物語重視というわけです。
PBeMについて
最近のインターネットブームにより、E-mailを用いたRPG登場しました。PBeMです。 インターネットの通信速度があればPBMのタイムロスは解消できます。 また、WWWを利用すれば直接参加していなくても参加者の行動を楽しむ事が出来ます。
しかし、それはそれでマスターの処理速度がついていけません。 参加者の投稿をそのままの形で公開する掲示板式や、当SW-PBMの様にML式を取って 即時性を重視する所も在れば、マスターからは数週間に1度レスが返るPBM式を取る所もあります。
数十人単位ならば個人でもさばけるますが、ずっと続けるとなると忍耐が必要です。 マスターも個人で趣味で行っているところがほとんどです。 企業ベースも多少はありますがPBMとリンクしたものが多いようです。
インターネット対戦RPG
コンピュータの処理速度の増大やインターネット環境の改善により、 多くの参加者が同時に同じ世界を楽しめるCRPGも登場しています。
既存のCRPGは一人のプレーヤーが楽しめるよう出来ています。 ゲーム自体も主人公一人が世界の中心であるかのように設定されています。 しかしネットを経由した多人数参加と成るとそうは行きません。 他の参加者とコミュニケーションして行かなければなりませんがトラブルも多いようです。
最近のRPGの進化には目を見張る物があります。
誤解などを見つけた方はどうぞご教授ください。(文・おおさま)
SW-PBMとは?へ戻る
メインページへ戻る